寒くなってきたようで、案外昼間は暑かったりして、秋だなーって感じ。
この晴れっぷり、絶対今日二学期の中間試験やろ。11時には試験終わってガランとした教室で友達と普段食べへんような惣菜パン食べながら明日の試験範囲とか昨日見てしまったダウンタウンの番組の話して、眠いわとか言って別れて、家帰って昼寝して晩飯食べて2時間くらい勉強して寝る、みたいな日やろ。
— izumishiyou (@izumishiyou) 2018年10月24日
・音楽
秋らしい感傷的な曲が多くリリースされた。
never young beach『うつらない/歩いてみれば』
なんとなく寂しげな、それでいてのんびりとした心地よいミュージック。
tofubeats『RUN』
「ふめつのこころ」「RIVER」が入ったアルバム。「NEWTOWN」「SOMETIMES」「DEAD WAX」の物悲しさ。
相対性理論『NEO-FUTURE』
唐突にリリースされた新曲。相対性理論らしくない、といえばらしくないような。Perfumeみたいな感じがする。
小西真奈美『Here We Go』
儚げなセンチメンタルさ。
Omoinotake『Street Light』
おしゃれーなアーバンなサウンド。テラスハウスに出てたミュージシャンの人もこんな感じのおしゃれーなアーバンな音楽やってたような。ハロウィンの馬鹿騒ぎとか見てると、日本には本来はこんなおしゃれーなアーバンな場所はなく、ひいてはこういう音楽のいられる場所も限られてしまうのだなあと悲しく思ったり。
音楽関連でいえば、「シャキーン!」にディスイズ向井秀徳が出演されてましたね。ギターで紙相撲をするという不可思議な状況に腹を抱えて笑いました。
ついでに、同番組においてかせきさいだぁが「ミスターアクシデント」という歌を歌っていたのも知る。奇天烈なおじさんがポジティブな歌詞をコミカルなダンスとともに披露していて、教育的にとてもよい番組だと思いました。
・美術
狭いことで有名な上野の森美術館にフェルメールがやってきた。時間指定のチケットという、異色の対応も致し方なし。時間指定のはじめの方は長蛇の列でしたが、あえて時間をずらせば割合気楽に入れました。中も導線が上手く、思ってるよりいい環境で見られたと思います。同時代のオランダにおける作品の紹介も勉強になる。日常が丁寧に描かれていて、好きな人は大好きだと思います。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」はもう、ほんと、かっこよかったです。牛乳を注いでるだけなのに、構図が完璧。さりげない日常がドラマチックになる。モダーンです。
東京国立博物館『マルセル・デュシャンと日本美術』
「泉」や「自転車の車輪」「瓶乾燥機」、「大ガラス(彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも)」の、「本物のレプリカ」が置いてある。この「本物のレプリカ」というのがおもしろくて、アートにとって本物とはなんなのか、レプリカは本物ではないのか、アートではないのか、などさまざまなことを思わせる。それこそデュシャンの問いかけそのものなのだ。
「階段を降りる裸体No.2」は、思ってるより大きくて、描いてる筆致も割とあって、感動した。
遺作「与えられたとせよ 1.落ちる水 2.照明用ガス」は扉に開いた穴から覗き見する作品。映像での紹介がなかなかエキサイティング。
新聞記事でも言われていたが、後半の日本美術紹介は、デュシャンとは関係なく、不要といえば不要。ただ、竹筒の花瓶や舟橋蒔絵硯箱など、貴重なものが見られたこと自体は嬉しい。
マルセル・デュシャンと日本美術 | 東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展
ボナールええわあ。好きやなあ…。後半、部屋に入った瞬間の印象を描きたかったそうだ。一つの作品に10年以上かけることも珍しくなく、あの時の一瞬のそれをずーっとかけて描いてたのかと思うと素敵だ。
あとはムンク展行かないとですね。めちゃ混んでそうですが。
そういやバンクシー。オークションにかけられた自身の作品を、競り落とされた瞬間、シュレッダーにかけるというパフォーマンス。思いつく、思いつかないという発想の問題ではなく、それができる、できないという観点からすごいと思う。バンクシーでなきゃ、最終的に許されないだろう、ということ。
・サウナ
新橋アスティル
日曜日に行ったら安かった。スタッフさんによる熱波を受けた。気持ちよかった。二席だけ寝転べる椅子があって、存分に休憩した。スチームサウナの扉が開くたびに、もくもくと煙が外に出るのが、何か工場みたいでカッコよかった。まんしゅうきつこの「湯遊ワンダーランド」を読んだ。感動した。
宮古島温泉
仕事で訪れて、翌日土曜日だったので、行ってみた。なんということはない温泉だが、外気浴で受ける風が、海からの潮風なのが宮古島らしい。
会社近くにめちゃめちゃいいサウナを見つけたけど、良すぎるので教えない。スタッフの方々常に整えてくれてて、感動した。感動したことを、しっかりお金を落とすことで表したい。
・他
前編で十分に騙されてたので、どっひゃーと思っていたら、後編さらに騙されてどっひゃーである。フェイクニュースという一つの問題に、セクハラ、外国人労働者・移民差別、利権問題、表現の自由、いろいろとぶち込んで、きっちり一つの鍋に収めていた。これがプロか…。
なんとなく宮沢賢治ばっかり読んでた。
オセロが難しくて、挫折。世界王者にはなれません。割合強くなってきた気はするのですが、AIも強くて、勝てない。
あと、ラグビー。オールブラックス対ワラビーズ。11/3、日本代表がオールブラックスに挑む。いい試合を期待。