映画、ラストマイルを観た。映画というより、長めのテレビドラマといった具合で、映画を見た満足感にはやや欠ける、というのが最初の感想。とはいえ、ドラマとしての完成度はめちゃくちゃ高くて、すぐに『アマゾン帝国の闇』を読んでしまった。そういう、人…
先月は書き忘れ。 7月 6月の最後に西武ドームでおこなわれた韓国の音楽番組のライブに行った。StrayKidsがメインで、盛り上がり方、盛り上げ方、ともに大トリの風格がすごかった。 ただねえ、ステージがめちゃくちゃ遠くて……。エクストラ料金を払わないと、…
柴田聡子のライブへ行く。大盛況でびっくり。いや、人気なんだとは思うのですが、なんていうか、こんなに人気だったのか、というおどろき。そう思わせるのも柴田聡子の魅力の一つ、って言っても伝わらない気がするけれど。 練馬区美術館にて、三島さんの展覧…
ブザービートの再放送を観る。気づいたときには8話目だったので、色々おもしろポイントを見逃した気もするが、じゅうぶんわらった。 ガラケーが、とにかくおもしろい。100kbの写真とか、ドット感の強い絵文字とか、メールの保護とか! ブザービートは2009年…
あべのハルカスの円空展を見る。あべのハルカスには、開業時に一度行ったきり、二回目。もう全然覚えていなかった。 円空の作品はどれもよかったが、なんだか展示にかかる演出が洗練されていないのが気になった。図録も紙質、レイアウトふくめ、最近はもっと…
板橋区美術館へ、シュルレアリスムと日本展を見に行く。遠かった……。 しかし、日本のシュルレアリスム受容史がまとめられていてよかった。日本各地の美術館から集められた、若くして亡くなった才能たちの作品もあり、見られてよかった。 伊勢丹新宿にて、八…
ムーミンバレーパークに行った。 ソーイング・ビーが終わった。 Duolingo を使って、韓国語とフランス語の勉強をはじめた。そろそろ一ヶ月が経つ。 髪の毛を三ヶ月切ってない。
東京ステーションギャラリーのみちのくかわいい仏展が今年ナンバーワンによかった、というのははやすぎるか。あべのハルカスで円空展もありますしね、まだまだ今年もたのしいことがあるはずですね。 なんというのか、実用性のある仏っていうんでしょうか。あ…
年末ですね。こんにちは。 なんだかずっと体調が悪かった気がします。なんだろう、いかれてんのかな。 なにもかんがえられないので、ぼーっとしていて、12月が、2023年が終わります。良い一年だったのになあ、という変な気持ちです。 ニジプロのシーズン2を…
キングオブコント。 一本目のカゲヤマが、裸になって謝る、というおバカなネタをやり、それがみょうに高得点で、その後の採点がよくわからないものになった気がする。たしかにおもしろかったのが困る。 や団の灰皿を投げる演出家もおもしろかった。けど、タ…
朝ドラ「らんまん」が終わった。 前半は植物学の中核に接近していき、後半は植物学を推し進める人になるというとてもわかりやすい構造で、見ていてストレスがなかった。 周囲のキャラクターの魅力がそのシンプルさを支えていた。 高笑いの田邊教授、新種を共…
野又穫展、春陽会展へ行く。 野又さん、ありえない、魅力的な建造物の絵。私は見た、というような得体の知れない写実性にくらくら。 春陽会。山本鼎という極端に絵の上手い人や風呂の絵ばかり描く石井鶴三、萬鉄五郎の宙腰の人はすごくかわいかったし、小林…
夏の休みに、カナダへオーロラを見に、ニューヨークへ知人に会いに行った。 さまざまなことがあり、まよなかの二時に飛んだ飛行機の窓からオーロラが見えた。黒い夜空を緑色の、おおきな薄いカーテンがひらひらゆらめいていた。 アンリ・ルソーを見ていて、…
六月は毎年のように体調を崩す。今回ついにコロナに罹った。38〜9度が4日間程度続き、つらかった。ほとんど記憶がない。 発熱はおさまっても、鼻水と咳が止まらず、さらに数日辛かった。罹っちゃったらしかたないとしか言いようがないけれど、こんなにつらい…
映画『怪物』を見る。 なぜ火事から話しが始まるのか、ということを妻と話していて、色々感想を述べ合う内に、思い至ったのは「火のないところに煙は立たない」という慣用句のこと。 この映画ではさまざまな噂が飛び交う。 先生がガールズバーにいたとか生徒…
マティス展を観る。 エゴン・シーレの時もそうだったのだけれど、東京都美術館は時系列でしか展示ができないのだろうか。なにかそういう決まりでもあるのだろうか。そうした展示は、初めてその作家を知る人にはいいのかもしれないが、えてして、取り上げた作…
江戸東京たてもの園に行く。タイルに関する特別展示が気になったので。それほど広くない会場ながら、知識満載でとてもよかった。多治見のタイルミュージアムでの知識もあったからかもしれないが、タイルっていいもんですねえ。 同園内のさまざまな建物も見学…
エゴン・シーレ展に行ったのですが、この人はなぜ自分の身体または女の身体を通じてしか世界を感じられないのだろうか、というのがよくわからなかったし、この人の描く女性の身体からなにか感じ取ることができず、なんだか不思議に思った。 なんだろうか、展…
やば。なんだろう、書くことがない気がする。なんでだろう。詩と川柳ばっかりやってます。 一月は貴景勝が優勝しましたね。感想が薄くて大変恐縮。引退間際の白鵬や鶴竜、日馬富士であっても、いまなら簡単に14勝1敗くらいで優勝しちゃうのではないだろうか…
・M-1 いつも順番は重要なのだが、今回は順番が順位を決めたと言ってもよさそうな大会だった。 カベポスター、真空ジェシカ、オズワルドとさざなみのような笑いが続いた。M-1の空気は重い。おもしろいのに笑えない、そんな時間が続く。 このあたりで渦のよう…
雪佳展を見る。 芳中の、あえてとぼけたかわいらしさとは異なり、雪佳はきちんとオーダーにこたえる仕事人なんだろうなあと思う。かわいいの前にちゃんとしてる、が来る。 映画『ドントウォーリーダーリン』を見る。助走が長い!もっとヒントになる映像がほ…
そういえば先月の日記でキングオブコントについて書くのを忘れていた。 犬のコントが素敵だった。パーソナルジムで出会った二人、お互い、相手を夢で見るほど愛しいと思っている関係性で、ふと唇が触れ合ったことをきっかけに情熱に火がついて…という内容。…
大相撲ファン感謝祭に行く。あんなご機嫌取りみたいな企画、行かぬ!などと思っていたのだが、ちょっと見てみるだけと言い訳をして言ってしまう。そして!楽しんでしまった……。 土俵への塩まき体験、誉富士との手押し相撲、限定グッズ、オークション……。課金…
おしゃべりな タクシー運転手になってみたい 町の中心を走る川のことを 聞かれてもないのに話したい 上流の桜がちょっと有名で 夏の祭りも賑やかですよとか あそこの洋食屋は百名店に 選ばれているとかいないとか 野球選手がよく来るそうですよとか こないだ…
BSでやっていた伊藤野枝のドラマ「風よあらしよ!」を観る。稲垣吾郎演じる辻潤のダメっぷり、身につまされる。というのも、なんとも自分に重なるところが多い感じがある。新しい物好きだから、こんな扉もあるよ、あんな扉もあるよと覗き回ってみるものの、…
長方形の机 整然と並んでいるようで ガタガタ 晴れた日のことしか記憶にない 土埃の中を走って 砂利を食むのも厭わしくなかった 側面の薄汚れたスニーカーが 何十個も並ぶ場所で 測られることに慣れて 革靴の先が 朝日を受けて光る今日も 全人格を測定されて…
「パンと音楽とアンティーク」へ行く。なんじゃそりゃ、というタイトル。でも、それがいい。 パンをたらふく食べつつ、音楽はミツメや寺尾紗穂、柴田聡子などを聞き、ヴィンテージの古着、家具、時計などを見る。楽しい。 2日間開催の初日しか行かなかったが…
生きること 死ぬこと 穏やかでありますように 食べること 眠ること 穏やかでありますように 触れること 聞くこと 穏やかでありますように 読むこと 書くこと 穏やかでありますように 歌うこと 踊ること 穏やかでありますように 産むこと 育つこと 穏やかであ…
『PLAN75』を見た。 確かになーと思ったのは以下。 ・自ら死ぬことを選べる制度、PLAN75の利用にあたっての細かい設定で、支度金が用意されることや、至れり尽くせりなリゾートプランがあること、反対にお金のかからない集合プランがあることなどはいかにも…
座って珈琲を飲む 人よ さよならと右手を上げる 人よ 朝日浴び深く息を吸う 人よ 右肘をつき寝顔を見守る 人よ 赤ら顔で舟を漕ぐ 人よ 走りたくて走り出した 人よ 恋人の頬に手を添える 人よ