izumishiyou's diary

いつも考えていること

ただ、土俵の充実!

この一年の大相撲について、友人らと話した。

飲みながら勝手なことを言いまくった、というのが正しいけど。

そんな友達がいることの嬉しさ。

 

話したことをぼくは忘れてしまうので、少し残しておきたい。

「ぼくらファンは日頃の生活態度を断片的にしか見られないのだから、人格だの品格だのを評価できない」

「ファンは土俵の上のその人しか見ることができない」

そりゃ、暴力・犯罪はダメだけど、少しテレビに映っただけの振る舞いをどうこう言うことなんて、誰もできないことのはず。

鍛錬を重ねた彼らの取組内容をあれこれ言うことは(外野的に)できるけど、人格や品格について、平凡に自堕落なぼくが評することはできない。

つまりは品格という言葉の不明さ。

ぼくは品格があるのなら、第一には土俵の上で勝つことであり、第二に取組の相手や観客、そして歴史の重みに敬意を払うことだと思う。

だから、11月場所の白鵬-嘉風戦での白鵬の物言いは印象が悪かったが、控え力士がものいいをつけられることと混同したのだろうと、かわいいなーって思った次第(贔屓かもしれないが)。

少なくとも「カチ上げで勝つのは横綱じゃない」などと取り口を評するのは、先に挙げた2点を自分の思う良いようにごちゃ混ぜにして、嫌いな相手を傷つけるための方便だ。

勝つことが第一であって、将棋や囲碁の戦法が時代によって変わっていくように、相撲の作戦も変わらなきゃ変。

むしろ、体格や年齢、15人いる相手に合わせて、毎年毎場所、毎日、相撲を変えないと勝ち続けられないのだ。

自分の型にこだわっていると、対策を打たれて死ぬだけ。

勝つことは、相撲の型を変化させること。

それこそが観客へ、相手へ、歴史の重みへ敬意を払うことそのものだとぼくは思う。

 

加えて2点。

1つ目は新団体設立について。

日本相撲協会に対抗する新団体が設立されたらいいのにな、という願望。

その新団体は日本相撲協会の真反対でなければならないから、

・保守的⇔進歩的

・閉鎖的⇔開放的

・神事的⇔スポーツ的

(左:現団体、右:対義語=新団体に備えるべき特徴)

というように、相反する特徴を持たないと差別化がされない。

進歩的とは、変わるべき、改めるべきを改めることができること。立ち合いや物言いのルールを整備したり、土俵の形を検討することだってあるかもしれない。

開放的とは、門戸を広くし、誰にでも参加できるようにすること。外国人力士枠や親方になるには日本国籍が必要とか、そんなルールはありえない。あるいは観客にも多様性を。料金を下げ、子供だけでも見にこられるような環境にする等も良いと思う。友人はサッカーのようにトトカルチョを用意し、様々な関わり方、お金の落とし方を提案したいそうだ。

スポーツ的とは、勝敗への公平性を確保すること。ルールの徹底につながるが、立ち合いや物言い、ビデオ確認等、納得性を高め、競技としての正当性を担保したい。

正直に申し上げて、貴乃花親方にその要素はなく、内部からの改革だろうが、新団体の設立だろうが、まったく期待していない。

 

2つ目は、十両について。

ここのところ十両の相撲に熱心ではなく、それには理由があって、言ってしまえば、あんまり面白くないのだ。

優勝成績を見れば分かるが、3月、5月、9月と3回も10勝5敗があった。

ぼくの感覚では、10勝5敗の優勝は珍しいことで、誰かが突出(12勝以上)するものなのだ。

誰も突出せず、4人での決定戦というのは、八百長なんて物騒なことは言わないけれど、十両の相撲のレベルが全体に落ちているからではないか、と思う。

勝ち越してからの失速、つまり、心技体の心の面でのレベルである。

2011年の問題で番付が一新された時、十両はとても面白かった。

淀みが見られるので、幕下からしっかり突き上げ、風穴を開いてほしい。

 

最後に。

2018年、ぼくの予想は白鵬6場所年間制覇(7連覇)である。

当たってほしい気持ちと外れてほしい気持ちが半々だ。

横綱大関、元大関、次の大関候補等々、有望な力士は何人もいる。

白鵬に競り勝つ姿を期待したいし、白鵬関には品格=勝つことを期待したいです。

 

おまけ。

飲み会前に作ったメモから一部抜粋。

【2017年メモ】

・3横綱4大関から始まり、4横綱2大関、4横綱3大関、4横綱2大関という上位の変遷。

・5月と11月に3関脇

・3月(4日間:白鵬休場)、5月(4日間:鶴竜休場)、7月(3日間:鶴竜休場)、9日間だけの4横綱の土俵入り

・佐田の富士、朝赤龍引退

琴奨菊のダイブ(3月14日目照ノ富士、7月9日目御嶽海)が2回しかなかった

【やっぱ楽しい千秋楽】

・1月 稀勢の里-白鵬

・5月 白鵬-日馬富士

・9月 日馬富士-豪栄道

【流行語】

横綱の名は恥じぬよう

・名古屋の皆さん、サン、キュー(39)

・断食、あとヨガ

うまい棒(初代若乃花にもらった)

・ぜんしんぜねれー

・メナサマニ(皆様に)

・俺なんか休場してばっかりでもっとひどい

【2018年へ】

稀勢の里鶴竜は復活できるか

白鵬年間制覇説(いつのまにやら1人横綱…?)

貴景勝、御嶽海、玉鷲、誰が大関になるか予想(来年の昇進はない?)

・ごーごー豪栄道(9月はあれだったけど、来年頑張れ)

・高安は立ち合いを修正できるのか(7月場所8日もカチ上げの謎)

照ノ富士逸ノ城、正代、遠藤らかつての期待力士の行方

 

以上