こんなにも書くことがないとは。
サントリー美術館の正倉院展にもBunkamuraのミロ展にも行ったのになあ。TOTOミュージアムのSANAA展も観た。
山下賢二の『ガケ書房の頃 完全版』を読んでじわああっとじーんときたりもしたし、川上未映子の『あこがれ』もよかった。 末富芳・桜井啓太の『子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには』でううむと唸ったし、 永江朗の『筑摩書房 それからの四十年』もじっくり読んだ。
今更ながらSUKISHAの『Sketch Simply』が何度でも聴けるなーって思ったし、JUJUの松任谷由実カバーはユーミンの発声に憑かれたような歌声にビビったし、レキシの『マイ草履』も笑って、カネコアヤノの声がよいわーと以前の曲を描き直したりした。
にもかかわらず、特に書くことがないって思った。なんでやろね。
バカみたいにリーグワンの試合をくまなくチェックしていたら、相撲が始まってしまった。
暖かい春になるようで、また寒くなったりする。風邪引かないように。手首、足首、そして首、そのあたりを冷やしたらあかんとオカンが言っていた。今しばらくあったかく過ごしや。そしたらそのうち春になる。花が咲く。死んだ人のことを思い出す。そんな日が来る。