相対性理論の「変数Ⅱ」を観た。
舞台前面に映像を投影する薄い幕が張られ、演者を直視することが遮られていたから、もしや神の域に達してしまったためやくしまるえつこを直視することは禁じられたのだろうか、あるいは簾の向こう側にいて直視することを禁じられていた天皇を意識した表現なのだろうか、などと邪推。数曲の後に、ちゃんと幕は落とされました。
相変わらず、やくしまるえつこは神々しかった。幕の向こう側にいていただいた方が、直視できない方が自分にとってはちょうどいいかもしれない。
そしてMC一発目は「礼はいりません」、平成最後の日に令和とかけたダジャレである。
ラストは「元素紀行」というのも懐かしみ。これまた永井氏のギターが響いていた。マニアックなサイトによれば、楽曲別演奏回数は四回と大変レアなようである。
そしてライブ盤アルバム発売のお知らせ。どの曲が収録されるか、いまから大変楽しみ。