Nu blog

いつも考えていること

相対性理論「変数Ⅱ」

相対性理論の「変数Ⅱ」を観た。
 
舞台前面に映像を投影する薄い幕が張られ、演者を直視することが遮られていたから、もしや神の域に達してしまったためやくしまるえつこを直視することは禁じられたのだろうか、あるいは簾の向こう側にいて直視することを禁じられていた天皇を意識した表現なのだろうか、などと邪推。数曲の後に、ちゃんと幕は落とされました。
相変わらず、やくしまるえつこは神々しかった。幕の向こう側にいていただいた方が、直視できない方が自分にとってはちょうどいいかもしれない。
そしてMC一発目は「礼はいりません」、平成最後の日に令和とかけたダジャレである。
 
「救心」や「品川ナンバー」、「ふしぎデカルト」「気になるあの娘」など、懐かしい曲に歓喜
そして砂原良徳を招いての「バレエ・メカニック」。予想していなかったので、驚き嬉しい。永井聖一のギターがうなっていた。
ラストは「元素紀行」というのも懐かしみ。これまた永井氏のギターが響いていた。マニアックなサイトによれば、楽曲別演奏回数は四回と大変レアなようである。
 
そしてライブ盤アルバム発売のお知らせ。どの曲が収録されるか、いまから大変楽しみ。
 
いつも思い出すのだが、世界はやくしまるえつこを中心に回っている。スチャダラパーBOSEの名言である。