Nu blog

いつも考えていること

四月が終わらない!

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競馬に行った。ありゃ、無理だ。素人に儲けられるものではない。聞きしに勝る綺麗な芝生。馬もピカピカ、ツヤツヤ。アミューズメントとして、大変に文化が発展していました。

しかしながら、連れ回し、鞭打ち、走らせ、人権ならぬ馬権はまったく配慮されていない、けしからん。…などと本気で思ってもないことを書くべきではないですね。

 

最近は毎週のように図書館に通っております。なんだろう。借りたい本があるわけでもないのだけど。

山崎ナオコーラの『ネンレイズム』と『美しい距離』を読んだ。『美しい距離』が素敵でした。どう表せばよいのか、あまり言葉を持たないのですが…。宗教のないこの国での死は、宗教によるカタルシスがある他の国・文化圏の死とは違って、呆気なく、寄る辺ない。

村上春樹の『パン屋再襲撃』と『回転木馬のデットヒート』を読んだ。『回転木馬のデットヒート』の表紙のかっこよさよ。菊池信義先生です。短編の村上春樹に初めてちゃんと触れたのですが、「やれやれ」ばっか言ってますね。文章が際立ってかっこよく、かつ面白いので、やっぱり村上春樹ってすごいんだなーとは思いました。でもこういうのを読んで深く感動する人って、相当変わってる気がする。感動というより、さらっとした心地よさみたいな。なんて言うんだろう。 

回転木馬のデッド・ヒート

回転木馬のデッド・ヒート

 

宮本輝がすごいのだが、これはまた別に書きたいと思います。この『はじめての文学』で初めて読んだのですが、深く感動してしまって、今『全短編集』を読み進めているところ。

はじめての文学 宮本輝

はじめての文学 宮本輝

 

白鵬伝』がつまらなくて残念。記事でもなく、小説でもなく、エッセイでもなく、詩的でもない文章をどう読めばいいのだろう。読みたくもない高等な散文詩を延々読まされる苦痛を感じました。

 

永野芽郁好きにもかかわらず、『半分、青い』を楽しめない。佐藤健が年上過ぎるとかそんなちゃちい問題ではない。何かこう、グッとこない。なんなんだ!

引き換え『カーネーション』の再放送は楽しい。当時も見ていたのだが、尾野真千子小林薫トミーズ雅も、どのキャラも素敵だ。なんなんだ!

今期のドラマで面白いのが見当たらない。

引き換え再放送されてた『古畑任三郎』は面白かった。モノマネしたくなっちゃうもん。すごいよなあ…。

 

映画をたくさん見たけど覚えてない。なーんかいろいろ観たはずなのになあ。

あ、『ジュマンジ』と『ナイト・ミュージアム』だ! どちらも亡きロビン・ウィリアムズが出ていた。ロビン・ウィリアムズ。ほんと、かわいい。人間の人間くささを見事に表す。なんだろう。どことなく落語家の雰囲気とかを感じる。小林薫ロビン・ウィリアムズが出ている作品は確実に良い作品だと主張しておきますね。

帝一の國』は良作だった。古屋兎丸の醸した妖しさをちゃんと再現されていた。一つのフィルムにまとめた脚本も良い仕事。そして、永野芽郁の踊りがめっちゃキュート。クリープハイプには興味ないのですが、これは踊りのおかげですごくいい曲に聞こえました。


「帝一の國」美美子ダンス特別版

 

休みの日は開襟シャツを着ている。開襟シャツ、いい。

あ、くっそ、5000円に値下げされてる!

store.united-arrows.co.jp

 

来月は福岡にcircleというフェスを観に行く。ネバヤン、ヨギー、おみそはん、相対性理論という私にとって最強のラインナップなのだ。さらに矢野顕子も出る。

circle.fukuoka.jp

その前に、オザケンを観に武道館にも行く。ううう、楽しみだ。

はやく五月になって欲しいのに、四月が終わらない。いつになったら終わるのだろう…。