Nu blog

いつも考えていること

映画、落語、音楽の感想

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8/11-13の3連休はだらけた。山の日、という初めての祝日に戸惑ってしまったのかなあ。いつもの休日なら、知らぬ間に日で1万歩歩いてるとiPhoneに記録されるのだが、この3日は合計で1万歩だった。

 

祝日突入直前の木曜夜、思い立ってツタヤに行き、「アウトレイジ」「アウトレイジビヨンド」「地獄の黙示録」「椿三十郎」「ローラーガールズ・ダイアリー」を借り、だらだらと観た。

アウトレイジは一言一言に気迫が漲っていて、面白い。ビヨンドは話の流れに感嘆してしまう。次のも楽しみだ。

椿三十郎は、三船敏郎がかっこいい話。どうもツタヤに行くと、黒澤明を借りてしまう。

ローラーガールズ・ダイアリーは、主人公と友人に漂う閉塞感が辛く重い。この後の彼らってどうなるのかなあ。自由はどこにあるのだろうか、なんて考えてみたりもする。

地獄の黙示録は長くて疲れた。5本借りると1本くらい、こういうやる気なく見るのが出ちゃいますね。

そういえば、金曜ロードショウで「ミニオンズ」を観た。その前の週の「怪盗グルーのミニオン危機一髪」も観て、翌火曜日に映画館で「怪盗グルーのミニオン大脱走」を観た。ミニオンは可愛い。吹替の中島美嘉もハマっている。

日曜の夜にはAbematvで「地獄でなぜ悪い」を鑑賞。長谷川博己はなんでもできるなあ…。「あさま山荘への道程」で塩見孝也を演じていた坂口拓が出てた。あの塩見の「ブルジョワジー諸君!」とか「あんたら、革命家やない」とか「わかった、わかった、もう降参や」はかっこよかった。髪の毛が長くて、目にかかってて、たまに手で髪を払うんですけど、その無骨さがセクシーなんです。にしても、園子温作品、めっちゃ好きということはないのに、なんとなく見てしまえるし、感想がたくさん出てくるので、すごいと思う。この「地獄でなぜ悪い」についてもいろいろ書きたい気はするけど、あんまり乗り気にならないからいいや。

 

日曜の昼にプライム落語というBSフジの企画で、桂雀々「動物園」、柳家三三お血脈」、柳家喬太郎「紙入れ」を鑑賞。豪勢な面子だ。雀々の皮を着る描写が異形。ああなるのかしら、なんて思う。三三は様々小ネタたくさん。話のキレに乗ってしまえるので、楽しかった。喬太郎の演じるおかみさんは、色っぽいというんではなくて、なんていうか…、かわいらしい…?「おっはよ♪」と両手を小さく広げてたのが、面白かったです。 

 

グーグルプレイミュージックにオススメで示されたドミコを聴いてみたら、好きな感じやとぼんやり思う。どれくらい好きかは分からない。ゆらゆら帝国の系譜かなあとも思ったが、聞いてるうちにこれはスーパーカーの系譜かも、と思った。どっちでもいいのだけど。

誰も想定しないのか 見事に何も感じられないードミコ「くじらの巣」