Nu blog

いつも考えていること

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

びじゅチューン!

びじゅチューン!にハマってる。びじゅチューン!とはなんぞや。わからん。公式ページの説明を引用しよう。世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組です。むずかしい説明なし。びじゅチューン!なんてこった、Wikipediaによると2013年から放送していた…

山崎ナオコーラを信用して

ぼくは読みながら、読み終わってから、いや読む前から、山崎ナオコーラの考えていることを考えているような気になるほど、ぼくの持つ問題意識と山崎ナオコーラの表す問題の近さに酔いそうになる。人のセックスを笑うな、が有名な山崎ナオコーラ。初期の恋愛…

神様に感謝しなくちゃね

神様について。わざわざ「様」なんてつけちゃって、と自分でも思うけど、神様について。神について、ではなく。照ノ富士が大関に昇進した。「横綱は『なりたい』と言ってなるものではない。自分で選ぶのではなく、神様が選ぶもの。選ばれるように努力して頑…

労働と成長

この本の書いてることをどう捉えるのだろう。取るに足らないことなのか。2012年のすばる文学賞受賞作「狭小邸宅」について。狭小邸宅 (集英社文庫)作者: 新庄耕出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/20メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 主人公は…

決定的でありながら、未確定な未来

小説の語源は、大説=国家や政治についての書物に対して虚構や空想の書物だから小説というのだと、Wikipediaなんかで読んだことがある。本当かどうかは知らない。大きな話、今の日本がこうしてこのようにあることは、肯定的にも否定的にも、過去の日本の行い…

美味しさの秘密

ゴールデンウィークは帰省した。 兄も僕も大学卒業後、就職し出て行き、本来なら子育てを終えた夫婦二人が過ごしているはずの実家だが、二年前に母が亡くなったため、父が一人で暮らしている。 汚いことはないけれど、綺麗なこともない。 あるところは二年前…

理想を見る-憲法について

政治的なことへの言及は難しい。それを発した途端、自分の立ち位置は露わになり、たくさんの軸とともにそれぞれ対照する「敵」が現れ、その敵はもしかすると自分の身近な人、日常、なんの不都合もなく、いやむしろ共にいて安らぐ相手かもしれない。しかしな…

5月どんどん晴れて

4月はたくさん美術館に行きました。 国立新美術館のルーブル美術館展、マグリット展、サントリー美術館の若冲と蕪村展、根津美術館の燕子花と紅白梅図展、東京藝大大学美術館のダブル・インパクト展。 一つずつ感想。 ルーブル美術館展 ルーヴル美術館展 日…