「パンと音楽とアンティーク」へ行く。なんじゃそりゃ、というタイトル。でも、それがいい。
パンをたらふく食べつつ、音楽はミツメや寺尾紗穂、柴田聡子などを聞き、ヴィンテージの古着、家具、時計などを見る。楽しい。
2日間開催の初日しか行かなかったが、2日目も良い出演者ばかりだったからちょっとだけ心残りもありつつ、普段は競輪場のため、音楽会場としてはイケてないから、まあ、いいやとかも思う。実際、屋内ステージの混雑はなかなか殺気立っていて、端っこに縮こまっていたら、ステージは一切見えず、それはまあいいとしても、飲み物がかかったのかちょっといざこざが発生したり、強引に前に行こうと人ごみの間をかき分ける人がいたり。
もしかすると、想定規模より人が集まっちゃった感じがあって、運営もびっくりだったのかもしれない。
暮田真名を読んで以来、唐突に頭の中に五・七・五の言葉が浮かんでパニック。
これは川柳だ、たぶん間違いない。というわけで、書き溜める。
『はじめまして現代川柳』も読む。
書き溜めるが、うんと思えるのはほとんどない。でもとりあえず気にせずどんどん書く。楽しい。
学校を出たら殴る側になる
水やりを忘れた日 撃鉄起こす
たい焼きのあたたかさだけ瓶に刺す
渋谷公園通りギャラリーに寄ると「かわるかたち」展というアール・ブリュットの企画。ガイド冊子がなんとパピヨン本田さん! めちゃかわいい。
そして展示されている作品たちの躍動感。ものすごく素敵だった。ほしい!買いたい!と思った。
そして、過去の展示の冊子が無料でもらえた。こんな完成度の高いものを、すいません……。