過去記事を振り返ると昔を振り返る中でPerfumeに触れることが度々ある。
高校生の頃、伝説の公共広告機構のCMをきっかけになんか変な音楽がある!と気付いてから、大学の四年間はPerfumeと相対性理論とザゼンボーイズとニューオーダー一色(ぜんぜん一色じゃない)だった。『GAME』と一緒にその前の『Complete Best』を買ったが、Complete〜の曲はすでにほぼ知っていた(全くよろしくないが、ニコニコ動画で何回も聴いた)。
『トライアングル』があって、『JPN』があって、卒業してすぐに『LEVEL3』が出された。毎年のように、新しい表情を見せてくれて感動だった。そこからも毎年シングルは出ていて、その集大成が『COSMIC EXPLORER』、『Future Pop』と結実していく。特にCOSMIC〜の一枚のアルバムとしてのかっこよさは驚きだった。
そんでもう三ヶ月くらいになるけど今年はシングル『Time Warp』が発表された。これまたかっこいい一曲でアルバムに収まる時が楽しみでならない。
Perfumeの三人の魅力だとか、いろいろな豆知識とかはまあどうでもいいとして(前提というか、当然だから)、好きな曲を挙げたい。
レーザービーム:シングル盤のイントロのかっこよさ
ねえ:「ねえ、今日はどこに行こうかな」という入りになぜか涙してしまう。もしかしてこのお相手は死んでる? っていうのは完全に自分の妄想。でもそう思わせるような、続く日常と、一瞬の切なさをすくい取った歌詞に涙してしまうのだ
ナチュラルに恋して:いいよねえ、『JPN』はフェイバリットアルバムなんですが、それはもう『ねえ』とか『ナチュラルに恋して』とか『心のスポーツ』とか『Have a stroll』とか『575』とかのキャッチーさである。あ、つまり『JPN』が好きなのだ
『love the world』:これもやっぱりイントロから涙してしまう。ジャケットかっこよすぎんか。白黒の三人につながった文字のオレンジ色のタイトル。「まだこの先が見えない、いちばん星探す手が震えても、諦めないで、大切な少しの意地と君よ、ダーリン」!
『Puppy love』:うえしたうえうえ、したうえしたした。ほんと最高の締めソングでした
『セラミックガール』:恋をしたいけどアンテナ届かない!? セラミックガール、めっちゃいいよね。
『だいじょばない』:だいじょばないって言葉がいい。あれ元ネタってうすた京介じゃなかったっけ? あ、それはツンデレーションか。ポケモンとは知らなかったなあ。
『ポイント』:切なさとスピード感よ。久々に聞き返すとぐぐぐぐぐっときてしまった
『Next stage with you』:疾走感半端ない。さすが車のCM。COSMIC〜はライブを見込んだ楽曲構成が最高だった
Dream fighterとかGLITTERもいいのよ。わかってます。ほんと、Perfumeはどれもいい曲ばっかりだ
でも、なにがどう、どうしていいのかわからない。私は聴くばかりで、いいなあ、と思うばかりである。これからもそんな感じでいいなあって曲を教えていってほしい。Perfumeさん、中田ヤスタカさん、ありがとう。