izumishiyou's diary

いつも考えていること

ラグビー、ラグビー、ラグビー

年末年始と言えばラクビー、なんです。マジで、ずっとラグビー見てました。
特に高校ラグビーMBSがネットでライブ配信してくれていた。ほんと、幸せ。
地方の人が大阪の花園に行くのはなかなか難しい。年末年始となればなおさら。
だから、ぼくのような一般ファンのためでなく、ネット配信を続けてほしいと思う。

まず、報徳学園の活躍について。シード校を立て続けに破り、ベスト8に入ったことに興奮した。
勝ち方も素晴らしく、徹底して乱れぬディフェンス。
御所実業、中部大春日丘の突破に対し、終始集中を切らさなかった。
むろん、点を取る能力もしっかりあって、特にウィング陣のランニングスキルの高さ。2回戦と3回戦でそれぞれ3人のランナーがいたのだが、皆トライをもぎ取る力があって、素晴らしかった。
今大会で最も魅力的な勝利を得ることのできたチームだと思う。

次にすごかったのは準決勝の2試合。
どちらも7点差以内の接戦で、試合が終わる瞬間まで何が起きてもおかしくなかった。
強豪対決、東福岡対東海大仰星
東福岡は惜しかった。前半点数を得られなかったのは大舞台での緊張か、東海大仰星からのプレッシャーか。
東海大仰星のワンチャンスをものにする力とディフェンスの鋭さは準々決勝で勝った報徳学園から吸い取ったかのようでもあった。
もう1つの桐蔭対決は終盤にドラマがあった。
5点差で迎えた後半29分。桐蔭学園はようやくターンオーバーし、ボールを得たが、大阪桐蔭のファインプレーで反則を取られる。
大阪桐蔭はタッチへ蹴り出し、万事休す。ロスタイムが1分と発表される。大阪桐蔭ラインアウトでボールを確保し、安全にフェーズを重ね、時間が来ればプレーを切る。
そう誰もが思った時、大阪桐蔭の投げ入れたボールが自陣22mラインと10mラインの間へと飛んでいく。
まさかのミスである。
そしてボールは桐蔭学園へ。
ラグビーはロスタイムが終わってもプレーが途切れなければ終わらない。残り1分のはずが気づけば8分。
63フェーズを重ねた桐蔭学園FW陣の猛攻は自陣からジリジリと残り3mまで攻め入った。
63フェーズ。聞いたことのない数字だ。
雨垂れ石を穿つ。1mずつ、いや50cmずつ、進む。
はっきり言って、桐蔭学園有利だと思った。劇的な逆転勝利は本当にあと少し。
この8分は高校ラグビー史上に残るだろうと思う。

準決勝の白熱もさることながら、3日後の決勝も。7点差と僅差になり、白熱した。前半最後の大阪桐蔭のトライと最初のペナルティゴールとが勝ちを印象付けたが、後半、東海大仰星の3トライが勝った。強かった。

決勝はテレビ放送があって、副音声が中川家剛ジャルジャル後藤。両人ともラガーマンである。
「セプターのボールはとんがってる」
とか
「10mサークルオフサイドってまだありますか?」
「誰も知らなくて、なにその反則ってなった」
とか
「高2からこの形のヘッキャになった」
「その前まではぺらぺらのヘッキャだった」
とか
「22mラインにトライしたことがある」
とか。
特にジャルジャル後藤の語る思い出はぼくの小学校〜中学校と重なり、試合に集中できないくらい楽しかった。

高校ラグビーのレベルはとてつもなく上がっていて、オフェンスのオプションは多彩だし、ディフェンスの規律は見事だ。
また、当たりの激しさもかなりである。
怪我に気をつけてほしいです。

ちなみに、大学ラグビーと今季からトップリーグの優勝決定トーナメントを兼ねた日本選手権も年始の一大行事であった。
大学ラグビーは、明治大が大東文化大に勝ち、帝京大東海大に勝ち、なかなか珍しい決勝戦に。
明治大は大東文化大相手にオフェンスディフェンスともに集中力の高さを見せていて、帝京大相手にどこまでいけるのか、と思っていたのだが、なんとなんと前半10点差をつける展開。
後半も先に点を入れ17点差。
帝京大ついに破れるかと思っても、大学ラグビーはまだあと30分ある。
そもそもそれだけ離されているのに、帝京大フィフティーンに負けの気配は微塵もなかった。これが王者の余裕なのか。
1点差、薄氷の勝利とはいえ、明治大が試合を支配したと確信できる瞬間はなかったのかもしれない。
来年はV10へ向けて動き出すが、しかし明治大の活躍にこれからの大学ラグビーの盛り上がりを感じた。

日本選手権は準決勝、トヨタパナソニックが17-11とはらはらする試合となった。ヤマハサントリーサントリーが圧倒。
明日決勝戦パナソニックサントリー。シーズン最後の試合に相応しい内容を期待。

2018年シーズンの開始はもちろんだが、今から2019年W杯@日本がスタートするのである。
チケット争奪戦が始まるのだ。
サンウルブズの試合は2月から始まる。
「4年に一度じゃない。一生に一度だ」はラグビーに関わってきたすべての人の心が震える素晴らしいキャッチコピーである。
ラグビーに関わることになると、ふと涙がこぼれそうになるのは、やけに熱い気持ちになれた青春の日々を思い出すからか、ラグビーが魅せてくれるスペクタクルな展開ゆえか…?