Nu blog

いつも考えていること

日記

ムーミンバレーパークに行った。 ソーイング・ビーが終わった。 Duolingo を使って、韓国語とフランス語の勉強をはじめた。そろそろ一ヶ月が経つ。 髪の毛を三ヶ月切ってない。

日記

東京ステーションギャラリーのみちのくかわいい仏展が今年ナンバーワンによかった、というのははやすぎるか。あべのハルカスで円空展もありますしね、まだまだ今年もたのしいことがあるはずですね。 なんというのか、実用性のある仏っていうんでしょうか。あ…

日記

年末ですね。こんにちは。 なんだかずっと体調が悪かった気がします。なんだろう、いかれてんのかな。 なにもかんがえられないので、ぼーっとしていて、12月が、2023年が終わります。良い一年だったのになあ、という変な気持ちです。 ニジプロのシーズン2を…

日記

キングオブコント。 一本目のカゲヤマが、裸になって謝る、というおバカなネタをやり、それがみょうに高得点で、その後の採点がよくわからないものになった気がする。たしかにおもしろかったのが困る。 や団の灰皿を投げる演出家もおもしろかった。けど、タ…

日記

朝ドラ「らんまん」が終わった。 前半は植物学の中核に接近していき、後半は植物学を推し進める人になるというとてもわかりやすい構造で、見ていてストレスがなかった。 周囲のキャラクターの魅力がそのシンプルさを支えていた。 高笑いの田邊教授、新種を共…

日記

野又穫展、春陽会展へ行く。 野又さん、ありえない、魅力的な建造物の絵。私は見た、というような得体の知れない写実性にくらくら。 春陽会。山本鼎という極端に絵の上手い人や風呂の絵ばかり描く石井鶴三、萬鉄五郎の宙腰の人はすごくかわいかったし、小林…

日記

夏の休みに、カナダへオーロラを見に、ニューヨークへ知人に会いに行った。 さまざまなことがあり、まよなかの二時に飛んだ飛行機の窓からオーロラが見えた。黒い夜空を緑色の、おおきな薄いカーテンがひらひらゆらめいていた。 アンリ・ルソーを見ていて、…

日記

六月は毎年のように体調を崩す。今回ついにコロナに罹った。38〜9度が4日間程度続き、つらかった。ほとんど記憶がない。 発熱はおさまっても、鼻水と咳が止まらず、さらに数日辛かった。罹っちゃったらしかたないとしか言いようがないけれど、こんなにつらい…

日記

映画『怪物』を見る。 なぜ火事から話しが始まるのか、ということを妻と話していて、色々感想を述べ合う内に、思い至ったのは「火のないところに煙は立たない」という慣用句のこと。 この映画ではさまざまな噂が飛び交う。 先生がガールズバーにいたとか生徒…

日記

マティス展を観る。 エゴン・シーレの時もそうだったのだけれど、東京都美術館は時系列でしか展示ができないのだろうか。なにかそういう決まりでもあるのだろうか。そうした展示は、初めてその作家を知る人にはいいのかもしれないが、えてして、取り上げた作…

日記

江戸東京たてもの園に行く。タイルに関する特別展示が気になったので。それほど広くない会場ながら、知識満載でとてもよかった。多治見のタイルミュージアムでの知識もあったからかもしれないが、タイルっていいもんですねえ。 同園内のさまざまな建物も見学…

日記

エゴン・シーレ展に行ったのですが、この人はなぜ自分の身体または女の身体を通じてしか世界を感じられないのだろうか、というのがよくわからなかったし、この人の描く女性の身体からなにか感じ取ることができず、なんだか不思議に思った。 なんだろうか、展…

日記

やば。なんだろう、書くことがない気がする。なんでだろう。詩と川柳ばっかりやってます。 一月は貴景勝が優勝しましたね。感想が薄くて大変恐縮。引退間際の白鵬や鶴竜、日馬富士であっても、いまなら簡単に14勝1敗くらいで優勝しちゃうのではないだろうか…

日記

・M-1 いつも順番は重要なのだが、今回は順番が順位を決めたと言ってもよさそうな大会だった。 カベポスター、真空ジェシカ、オズワルドとさざなみのような笑いが続いた。M-1の空気は重い。おもしろいのに笑えない、そんな時間が続く。 このあたりで渦のよう…

日記

雪佳展を見る。 芳中の、あえてとぼけたかわいらしさとは異なり、雪佳はきちんとオーダーにこたえる仕事人なんだろうなあと思う。かわいいの前にちゃんとしてる、が来る。 映画『ドントウォーリーダーリン』を見る。助走が長い!もっとヒントになる映像がほ…

日記

そういえば先月の日記でキングオブコントについて書くのを忘れていた。 犬のコントが素敵だった。パーソナルジムで出会った二人、お互い、相手を夢で見るほど愛しいと思っている関係性で、ふと唇が触れ合ったことをきっかけに情熱に火がついて…という内容。…

日記

大相撲ファン感謝祭に行く。あんなご機嫌取りみたいな企画、行かぬ!などと思っていたのだが、ちょっと見てみるだけと言い訳をして言ってしまう。そして!楽しんでしまった……。 土俵への塩まき体験、誉富士との手押し相撲、限定グッズ、オークション……。課金…

詩「タクシードライバー」

おしゃべりな タクシー運転手になってみたい 町の中心を走る川のことを 聞かれてもないのに話したい 上流の桜がちょっと有名で 夏の祭りも賑やかですよとか あそこの洋食屋は百名店に 選ばれているとかいないとか 野球選手がよく来るそうですよとか こないだ…

日記

BSでやっていた伊藤野枝のドラマ「風よあらしよ!」を観る。稲垣吾郎演じる辻潤のダメっぷり、身につまされる。というのも、なんとも自分に重なるところが多い感じがある。新しい物好きだから、こんな扉もあるよ、あんな扉もあるよと覗き回ってみるものの、…

詩「測定」

長方形の机 整然と並んでいるようで ガタガタ 晴れた日のことしか記憶にない 土埃の中を走って 砂利を食むのも厭わしくなかった 側面の薄汚れたスニーカーが 何十個も並ぶ場所で 測られることに慣れて 革靴の先が 朝日を受けて光る今日も 全人格を測定されて…

日記

「パンと音楽とアンティーク」へ行く。なんじゃそりゃ、というタイトル。でも、それがいい。 パンをたらふく食べつつ、音楽はミツメや寺尾紗穂、柴田聡子などを聞き、ヴィンテージの古着、家具、時計などを見る。楽しい。 2日間開催の初日しか行かなかったが…

詩「期待」

生きること 死ぬこと 穏やかでありますように 食べること 眠ること 穏やかでありますように 触れること 聞くこと 穏やかでありますように 読むこと 書くこと 穏やかでありますように 歌うこと 踊ること 穏やかでありますように 産むこと 育つこと 穏やかであ…

日記

『PLAN75』を見た。 確かになーと思ったのは以下。 ・自ら死ぬことを選べる制度、PLAN75の利用にあたっての細かい設定で、支度金が用意されることや、至れり尽くせりなリゾートプランがあること、反対にお金のかからない集合プランがあることなどはいかにも…

詩「充足」

座って珈琲を飲む 人よ さよならと右手を上げる 人よ 朝日浴び深く息を吸う 人よ 右肘をつき寝顔を見守る 人よ 赤ら顔で舟を漕ぐ 人よ 走りたくて走り出した 人よ 恋人の頬に手を添える 人よ

日記

「ちむどんどん」で、中原中也が取り上げられていて、今年って中原中也の生誕または没後何年みたいな当たり年だっけか? と思うと、まったくそんなことはなかった。 正直(しょうじき)、物語の展開と中也がそんなに華麗にリンクしているわけでもないから、誰…

詩「平米の算段」

一平米増やすためにいくら払えばいいのか計算して嘆いている まだ明日は来ないからあと何回か検算できる 朝早く来て 昼食も取らず 夜まで働くと 体がパサパサになるし 眉間のあたりがモワモワするので 相当労働に向いていない 君の靴が散乱し 僕の本が積まれ…

日記

井戸川射子『遠景』。あ、これは言葉がたくさん、溢れているぞ、すごいやつだ。 フジロック配信。 Vampire Weekend。 音響トラブルもなんのその、ベスト盤って感じのセトリに大興奮。素晴らしいリズムがノらせてくれる。最高でした。 折坂悠太。 昨年、政府…

詩「地の塩」

夜の雨 傘をさし 濡れる足元 赤色灯の揺れる道路 先生が読んでくれた 聖書の言葉 考えても 意味わからない 母の作った晩ご飯を 覚えていない ウィークエンドの 予定は知らない こどもだ まだこどもだ まだまだこどもだ 夜の雨 傘で受ける風 胸元まで濡れて …

日記

選挙演説中、白昼、衆人環視、いや警備さえある中で、政治家が、元総理が撃たれ亡くなったことは、その政治家を支持していなかったものの、というかまあ、はっきり言ってその政治家のことをずっと苦々しくさえ思っていたものの、ショックな出来事だった。 三…

詩「煩悶」

通学路から 一本入った道の交差点で 君を待つ 電信柱に背中を預け 本を読む 寒くもなく暑くもない五月 昨日降った雨の作った水溜りから 春の匂いが立ち上っている カーディガンの袖を捲り 七分丈にしている 君があと どれくらいで来るかわからないから 物語…