Nu blog

いつも考えていること

ミツメ「Ghosts」

ミツメの「Ghosts」がいい。先行してリリースされていた名曲「エスパー」「セダン」「なめらかな日々」。軽快なメロディと不穏な歌詞に、毎日の暮らしを重ねられる。この人たちは、とても怪しい。音楽を通じて、どういうことを表したいかが巧妙に隠されてい…

ヘリーハンセン

最近はもうヘリーハンセンがお気に入りだ。ヘリーハンセンとは、衣料ブランドのことである。ノースフェイスやカンタベリーなどを擁するゴールドウィンが販売している。(初めて知ったが、東京オリンピックで日本人選手が獲得した十六個の金メダルのうち、十…

栃乃若

どうやら二〇一一年七月十五日に、栃乃若が良い相撲を取ったようで、iPhoneのメモ帳に 北の富士さん「直すべきところもたくさんあるけど、栃煌山も栃ノ心もうかうかできませんよ」 と書いてあった。で、その相撲を見てみたら、北太樹相手に、立ち合いは少し…

スーパーマーケット

関西に住んでいた頃、つまり子供の時分であるが、スーパーといえば「コープ」さんか「ダイエー」だった。あるいはちょっとしたものだけなら近所の小さなスーパー「たまや」さんもあった。 少し足を伸ばせば「いかり」と「ピーコック」があったのだが、高いの…

ゲーム

ニンテンドースイッチを買ってしまった。 ヨッシークラフトワールドがしたかった。 この一ヶ月、ずっとヨッシーをしていた。 一ヶ月かけてクリアして、いろいろ評判を読んでみたら、簡単すぎて八時間程度でクリアできてしまうとか、そんな評価だった。 すげ…

おやつ

十一時頃に食べるおやつは美味しい、とくまのプーさんが言っていた、ような記憶がある。 職場でわたわた事務処理やどうでもいい資料をつくっていると、お昼休みまでまだ1時間ある十一時頃というのは無性に腹が空いている。 朝ごはんから早四〜五時間が経っ…

勝手な妄想

中学生の時、ボイジャーというあだ名のクラスメイトがいた。 あだ名の由来は英語の教科書である。 であるが、英語の教科書と彼とがどのようにつながっているのか、私は知らない。 なので、私や周囲の人間は彼をボイジャーとは呼ばず、名字で呼ぶようにしてい…

広瀬姉妹写真展

随分前になるが(東京マラソンのやってた雨の日)、川島小鳥と藤代冥砂が広瀬アリス・広瀬すず姉妹を撮った写真展をやっていると聞きつけ、観に行った。 藤代冥砂と言えば、「月刊」シリーズももちろん、私の中では「最前線」である。「vol.1」とあるが、私の…

柴田聡子『がんばれ!メロディー』

「春らしく」明るく朗らかな曲調だが、「春らしく」どこかさびしみも感じるのである。 というのも歌詞を読むだけでも、結婚生活は楽しいばかりではないようだし(「結婚しました」)、二人の間は広がってゆくし(「ラッキーカラー」)、寝ても寝ても疲れてたり(…

戦争について考えない

徴兵制に関する三浦瑠麗の理屈が私は好きだ。 軍人と市民が明確に二分されていると、市民が軍に対し戦争を求めるハードルが下がり、むしろ戦争が起きやすいのではないか。で、あれば、徴兵制を採用し、市民を当事者にしてしまおう、という理屈。 大変、腑に…

グリーンブック

黒人のインテリ天才ピアニストと白人のガサツな用心棒兼ドライバーが黒人差別の根強いアメリカ南部を旅するお話。 車の色、ドン・シャーリーの服装、画面の色味が可愛らしい。 そして上質なコメディである。 ピザを半分に折って食べたり、フライドチキンの骨…

星野源を観る

三月頭に星野源のライブに行った。 訳あり席というのか、ステージが全て見えない席というのが発売されたので、抽選に申し込んだらすんなりチケットが取れた。ドーム公演のキャパはすごい。 足の小指を折っていたので、座っての鑑賞。周囲も同じ訳あり席仲間…

骨を折る

二月末に足の小指を骨折した。 幸いショボい骨折だったので、一ヶ月弱添え木(シーネ)を当てて過ごしただけで済んだ。 折れてない左足は革靴、右足は素足に包帯、そしてサンダルという不思議な格好で過ごしたので、すれ違う人皆に声をかけられ、治った際にも…

死刑について

「無限回廊」という重大犯罪の詳細をまとめているサイトがあって、高校生で、帰宅部だった私は眠れない夜などにたくさんの事件のあらましをそこで知った。 理解しがたい人間の狂気や死ぬこと、殺されること、服従すること、尊厳を失うことに怖くなって余計に…

死にかけの朝

しんどい…、みたいな日がある。 体が重い、嫌な案件が待っている、そんな日。 そんな日にはBelle and Sebastianの「Get Me Away From Here, I’m Dying」を聴きたい。 「ここから遠くへ連れてってくれ、おれはもう死にそうなんだ」と歌うのだから、うってつけ…

トクサツガガガ

ドラマ「トクサツガガガ」がおもしろかった。 朝ドラで不機嫌な娘を演じ、吉岡里帆と比較してどこか頼りない雰囲気をまとっていた小芝風花が、少し見ない間に素晴らしいコメディエンヌになっていた。 倉科カナや木南晴夏、寺田心、カミナリのマナブくんなど…

物欲

物欲のない子供だったので、お年玉をもらっても、言われる前に母親に渡していた私である。 いきなり三千円とか五千円とか大金もらっても、何に使えばいいのか思いつかなかった。 その感覚が抜けず、あれがほしい、これがほしいのないまま、大学を卒業するま…

良いサウナ

評価の軸が人それぞれあるから、サウナの良さは人それぞれになる。 例えばある人は水風呂の温度を第一の評価軸に据えるし、ある人はサウナ室の環境(温度、湿度、マット、サウナストーブの種類、広さ等々)を重視するし、ある人は値段、ある人は利便性、ある人…

かっこいい音楽

大学生の頃、アニメ「交響詩篇エウレカセブン」を見ていた。 リアルタイムではなく、DJをやっているバイト先の先輩からのリコメンドだった。 最近、再放送しているので毎週見ているのだが、やっぱりおもしろい。 何より音楽がかっこいい。 KAGAMIの「WHITE T…

コロナのサウナ

一月末、下北沢の高架下で行われていたイベント、ビールブランド・コロナが主催する野外サウナを体験してきた。 滅多に足を踏み入れない下北沢。 雑居ビルがひしめきあい、路面店が主張しあって、せまっくるしい町である。 ボンビーガールとかで、田舎から出…

今宵のこと

三年も同じ部署にいて初めて飲みに行く人、なんてのはざらにいるが、その日私は役職は上ではないけども、当部署において重要な人と飲むことができ、ささやかな達成感を味わえた。 それなりに大きい会社になると、その部署でこの人は押さえておくべきだという…

仕事帰り

定期入れをずいぶん前から出してしまう時がある。 たとえば地下鉄の入り口で、改札口までこれから三本ものエスカレーターを乗り継ぐというのに早くも、とか。 たとえば電車を降りる前から、なんとなくもう手に握ってしまったり。 いつもではなく、ふとした折…

先生の生活

街を歩いていると、W先生の匂いがする時がある。 それはたいてい、女性の香水の匂いな気がする。 W先生は男性だった。私が小学校一年生の時の担任の先生だった。 たぶん、当時30歳になるかならないか。私の今の年齢くらいだったんだろう。 ダブルのスーツな…

暇の後先

昨年末、コミケに中核派が出展、という話題があった。 コミケというのは反社会的勢力、つまり暴力団、ヤクザでなければどんなサークルでも出展できるらしく、法律上は「反社会的勢力」でない極左暴力集団であっても、あるいは過激な宗教団体であっても、ルー…

よくわからない話

弁当は冷蔵庫に入れておくべきなのか問題、というのがある。 三十年生きて、結局食べ物の良し悪しがわからないんである。当たるとか当たらないとか、カビが生えない限りダメかどうかがわからない。 だもんで、会社に着いてから弁当を冷蔵庫に入れるべきか否…

机にかじりつく

振りシャーというのがあったな、とふと思った。 振りシャーというのはシャーペン(シャープペンシル)の一種である。 多くのシャーペンは頭部分にあるボタン部分をカチカチッと押すことで芯を出す構造となっているが、この振りシャーは振るだけで芯が繰り出さ…

十年おとしの嘘

マア嘘なんでしょうが、中島らもの「明るい悩み相談室」の中の一つに、子供としりとりをしていると「パングリコ」という謎の言葉が出てきてしまって困るというお悩みがあった。 対して中島らもは「パングリコっ!」と自信満々に叫ぶとともに、その意味を問わ…

記憶の簒奪

昼寝が好きだ。 といっても、日曜の昼下がり、気がつけば夕方になっていた、というような昼寝ではなく、十五分ほどの午睡が好きだ。 ぶっ倒れたように一、二時間眠る昼寝も楽しいのだが、いかんせん損した気持ちになる。 午後を誰かにかすめ取られた、強盗の…

電車通学

小学生の頃から電車通学していて、中学・高校・大学の十年間も電車に乗っていた。 就職して東京に来てからも電車に乗ってばかりである。 もう四半世紀近く、ほぼ毎日電車に乗って生きている。 手加減して計算してみた。 一日あたり往復一時間乗っているもの…

Qooのこと

先日風呂上がりに、気まぐれで買ったQooのオレンジ味を飲んでいたら、小学生の頃何の気なしにマクドナルドで飲んだ「Qooすっきり白ぶどう味」が予想をはるかに上回って美味しかったことを思い出した。 何の気なしに…。 小学生の頃の私は誰に教わったのか、外…