izumishiyou's diary

いつも考えていること

映画

『ガメラ』 地上波で平成ガメラ3部作を観た。『シン・ゴジラ』が話題になった頃盛んに見るべしと言われていたので、観られてよかった。 1と2はかなり『シン・ゴジラ』的、自衛隊や内閣等々の現実的描写が多く、ようやく系譜を辿れたな、と満足できたが、3は…

音楽

KIRINJI『愛をあるだけ、すべて』 五月女哲平のアートワークがスマート。 『After the Party』がお気に入り。 そんなところで寝ちゃだめです 財布抜かれてしまうから おじさん! ってところで、飲んだ帰りに何回も財布をすられる友達を思い出して笑っちゃう…

相撲

星野智幸の『のこった もう、相撲ファンを引退しない』を読んだ。 のこった もう、相撲ファンを引退しない 作者: 星野智幸 出版社/メーカー: ころから株式会社 発売日: 2017/11/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る かつ…

『断片的なものの社会学』 道端に落ちている小石を適当に拾い上げ、たまたま拾った石をじっと眺める。 その「とりたてて特徴のない小石」の、色や通夜、表面の模様がくっきりと浮かび上がって世界にたったひとつの「この小石」になる瞬間。 それだけでなく、…

無題

人気ロックバンド「RADWIMPS」が6月6日にリリースした新曲「HINOMARU」の歌詞が波紋を広げている。「この身体に流れゆくは 気高き御国の御霊」「さぁいざ行かん 日出づる国の御名のもとに」といったナショナリズムを高揚させるような言葉が散りばめられてい…

映画の感想

公開中の『孤狼の血』、テレビで放映されていた『日本統一1・2』、『Shall we ダンス?』を観て、思うところがあった。 そもそも、映画が警察=公権力を描くのは、自分は違うと思うのだ。たとえ、型破りな刑事を描くとしても。 というのも、映画というか、芸術…

山本義隆『世界の見方の転換』

www.msz.co.jp 山本義隆『世界の見方の転換』を読んだ。 『磁力と重力の発見』『一六世紀文化革命』に次ぐ近代科学誕生史を締めくくる第3部(といってもその第1部と第2部は読んでないです…)。 「天文学の復興と天地学の提唱」「地動説の提唱と宇宙論の相克」…

CIRCLE'18の感想、及びフェスとは何か

馴染みのない都市・福岡まで行ってまいりました。なぜってCIRCLE'18に参加するためです。 わざわざ福岡まで行ったのには理由があって、ラインナップが良かったから。 たった1日で、never young beach、DJみそしるとMCごはん、Yogee New Waves、矢野顕子、そ…

干す文化

部活動において、時に、優秀な選手の驕りを戒めるため、「干す」ということが起きる。 実力ではAという選手を使うべきなのに、あえてBという選手を使い、Aに発破をかける、という行為を「干す」と言う。 パフォーマンスが期待を下回っているとか、態度が尊大…

ゴールデンウィークのこと

ゴールデンウィークが明けましたが、筋肉痛が半端やなくて、歩けません。 10年以上振りに運動をした結果(これまでも山登りなどしていたけれども、久々に無酸素運動をしたのです)、太もも、ふくらはぎ、腕、腰、腹、体のいたるところが痛く、壊れかけのロボッ…

四月が終わらない!

競馬に行った。ありゃ、無理だ。素人に儲けられるものではない。聞きしに勝る綺麗な芝生。馬もピカピカ、ツヤツヤ。アミューズメントとして、大変に文化が発展していました。 しかしながら、連れ回し、鞭打ち、走らせ、人権ならぬ馬権はまったく配慮されてい…

笑いが人を傷つけるのはしょうがないことなのか?

「めちゃイケ」の最終回をながら見したのはもうずいぶん前のこと。確かに人をボコボコにしたり、わざわざ痛い目にあったり、やってることは今改めて見るとくだらないを越してつまらないものも少なくない。にしても「クイズ濱口優」はおもしろかったなあ…。 …

SUSHIBOYS

SUSHIBOYSがカッコ良い。 ブッダブランド聴きまくってた高校一年生の時を思い出してしまう、って書いてたら自然と泣きそうな気持ちに。 とんでもなくかっこいいトラックに、めちゃくちゃ上手いラップ。 『シブヤノオト』で『軽自動車』「聴いたのだが、ぐわ…

救命時における女人禁制アナウンスについて思ったこと

土俵上で挨拶していた市長が倒れ、女性が救護に駆けつけたところ「土俵から女性は降りる」ようアナウンスされた事案について。 件の動画を見れば、当初、倒れた市長を男らが取り囲んでいるのだが、彼らは不思議なほど何もせず、うろうろ突っ立っているばかり…

3月のこと

あたたかかった3月の中盤に、蔵王に行った。スキーをした日だけ天気が荒れたのはつらかった。ずっと麻雀をして、風呂に入って、のんびりした。 相撲は白鵬、稀勢の里休場で、ハラハラせずに相撲を眺めてるぼくがいる。 鶴竜の苦笑いや、逸ノ城のプチ復活な…

ミシェル・ウエルベック『闘争領域の拡大』

小説という形式は、無関心を描いたり、無を描いたりするのに向いてない。もっと平坦で、もっと簡潔で、もっと生気のない筋立てを考え出す必要がある。(p55) 闘争領域の拡大 (河出文庫) 作者: ミシェルウエルベック,Michel Houellebecq,中村佳子 出版社/メー…

2月せんぶ

平昌オリンピックにかじりついていたらブログをちっとも書かなかった。 冬季オリンピックはやっぱり楽しい。 どの競技も4年ぶりにみるけど、どれもおもしろい。スキーやスケートに行きたくなる。 選手の皆様、関係各位は日々その競技に取り組まれていて、前…

ヤバイTシャツ屋さん『Galaxy of the Tank-top』

ヤバイTシャツ屋さんを聴くと、高校生の時にマキシマムザホルモンを聴いていたグズグズした気持ちも蘇って、元気になる。当時「ふざけてないところを見たことがない」と言われるほどふざけていると評されたことのある私ですから、ヤバTのふざけ方と真面目さ…

『勝手にふるえてろ』

歯磨きのシーンが何度も繰り返される。ぺっと水を吐き出す音。毎日歯を磨き、ゆすぎ、水を吐き出すように、ヨシカは頭の中ですれ違う人たちに自分の思いを垂れ流している。妄想の中ですれ違う人たちは「いいね!」のマークのようにグーサインを差し出してく…

熊谷守一

初めて熊谷守一を観たのが箱根のポーラ美術館だったのははっきり覚えていて、ポーラ美術館と言えばモネ、ルノアール、ピカソ、フジタという錚々たる面子を所蔵する美術館だということはご存知かと思うが、箱根に行ったのはあれは何年前だったか、ぼく自身そ…

ラグビー、ラグビー、ラグビー

年末年始と言えばラクビー、なんです。マジで、ずっとラグビー見てました。特に高校ラグビー。MBSがネットでライブ配信してくれていた。ほんと、幸せ。地方の人が大阪の花園に行くのはなかなか難しい。年末年始となればなおさら。だから、ぼくのような一般フ…

君の名は。

さほど、という評判だったから、さほどなんだろうなと1.3倍速で見てみたら、さほどと貶める作品でもなかった。 裾野が広がりすぎて、本来興味を持たない人にまで訴求しちゃった結果の悪評のように思う。 アニメ、青春、SF…。本来はそれらが好きな人しか見に…

ねほりんぱほりん

「あけまして ねほりんぱほりん▽大好評の7本をドーンと放送!朝まで煩悩まみれ!!」を観た。 コンプレックス(=愛憎入り混じる執着心?)ってのは、人を縛り付ける鎖だったり、何かに取り組むためのガソリンであったり、崖から背中を押してくれる死神だったり…

朝青龍を押し出したら1000万円

abema.tv 番組制作者、挑戦者、視聴者の相撲への無知・無理解を利用した朝青龍による朝青龍と琴光喜と相撲ファンのための引退相撲。 「朝青龍を押し出したら1000万円」と題され大晦日に放映されたAbematvの番組はそんな感じだった。 そもそも、「押し出した…

不思議、不思議な年の暮れ

2017年、楽しいことが多かった。 フジロック行ったり、4横綱の土俵入りを見たり、サンウルブズの勝利に立ち会ったり、喬太郎の落語も見たし…。 たまに「楽しいことの前借りをしてるんじゃないか」と不安になる。 けど、そうやって不安に思っておくことで、い…

ただ、土俵の充実!

この一年の大相撲について、友人らと話した。 飲みながら勝手なことを言いまくった、というのが正しいけど。 そんな友達がいることの嬉しさ。 話したことをぼくは忘れてしまうので、少し残しておきたい。 「ぼくらファンは日頃の生活態度を断片的にしか見ら…

metoo

インフルエンサーがセクハラ・パワハラを告発した件。 www.buzzfeed.com かつてから世界的に広がっていた「me too」運動とリンクして、日本でも多くの人がこれまでにあったつらい体験をツイートしている。 www.asahi.com 覆い隠されがちなセクハラやパワハラ…

森美術館『レアンドロ・エルリッヒ展』

それ、に触れてしまったら、もう触れる前のいつもの自分には戻れない。その「それ」を芸術と呼ぶこともある。 レアンドロ・エルリッヒは「それ」を作る名手だ(と書いてみたが、これは褒め言葉なのだろうか?)。 試着室や美容室の、鏡の向こうに私がいなかっ…

音楽ーネバヤン、ザゼン、デニムス、DYGL等

最近聴いた音楽について。 12/7 never young beachのライブ。 「明るい未来」と「お別れの歌」は最高のコンボで、この曲を作ったネバヤンに死ぬまで年金をあげたい。 MCがのんびりしていて、ほっこりする。みんな家が近いそうなので、「ちょっとおいでよー」…

日馬富士、日馬富士、日馬富士

日馬富士の引退が悲しい。悲しいということを表すためにたくさん書きます。 ぼくが相撲を観始めたきっかけのひとつは安馬だった。 ラグビー部を辞め、相撲を観始めた2005年から2008年の高校3年間、安馬は入幕直後だった。幕内最軽量と言われた小さな体で、頭…